美容成分とコレステロールについて書いていきます。コレステロールが体内で果たす役割について書いていきます

化粧品の美容成分!?コレステロールの知識
化粧品の美容成分!?コレステロールの知識

美容成分とコレステロールについて書いていきます。

美容成分とコレステロールについて書いていきます。
複雑な生体機構を備える多細胞動物の体内では、コレステロールは胆汁酸、リポタンパク質など輸送分子と複合体を形成して初めて移送されます。
どの輸送分子と組み合わさっているかによって、どの組織からどの組織へ移送されるのかが決められています。
細胞膜の構築・維持に必須であるコレステロールは、膜の流動性を安定化させます。
コレステロールに抗酸化作用(緑茶のカテキンやビタミンC、ビタミンEなどの老化防止作用)を確認した研究もあるそうです。
コレステロールは胆汁酸(油の消化を助けます)の産生にも関わります。
胆汁酸は肝臓でコレステロールが酸化されることで生じます。
この胆汁酸は、タウリンとグリシン(アミノ酸の名前です)と結び付いた上で種々の物質に抱えこまれます。
この胆汁酸を抱えこんだ物質は、更に脱水されます。
この脱水・濃縮され胆嚢に蓄えられたものが胆汁です。
従って胆汁は「とても濃い胆汁酸」とみなせます。

ヒトでは、コレステロール7-α-水酸化酵素(コレステロールナナアルファスイサンカコウソ)と呼ばれる酵素がコレステロールの合成を調節しています(酵素とは体の中で何かしらの仕事をしてくれるタンパク質の総称です。
その種類は実に多いです)。さて、胆汁酸はコレステロールから作られるのが一般的です。
人体では1日あたり800mgのコレステロールが作られます。
そしてその半分は新しい胆汁酸を作るのにつかわれます。
成人男性で、一日に30g弱の胆汁酸が小腸に分泌されます。
そして分泌される胆汁酸の90%は再吸収・再利用されます。
この時、小腸で再吸収され肝臓にはいったうえで再利用されるのですが、この腸と肝臓の間での循環のことを腸肝循環(チョウカンジュンカン)といいます。
因みに腸肝循環が行われるのは胆汁酸に限ったことではありません。

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